やんばるを描くびんがた作家・宮城友紀さん（天底びんがた工房）が描いた芭蕉柄の「琉球紅型テーブルセンター・ティーマット」です
宮城さんは、森へ行き、出逢った生き物をスケッチし、琉球紅型としてデザイン化します。

今回は、二種類の色のパターンで染めて下さいました。
芭蕉の葉が破れている様子や、これから育っていく、くるっと巻いた若い葉を生き生きと描き、そばには可愛らしい蝶も飛んでいます。

テーブルセンターとして、花瓶や置物を真ん中に置いても柄がしっかり見えるように、両端に柄を染め、逆さから見ても良いように向きを考えました。
もちろんティーマットとして使うのもとてもお洒落です。


【琉球紅型】

紅型は、南国色豊かな色彩と緻密な柄ゆきがその魅力で、染織物の宝庫と言われる沖縄で唯一の染物です。
紅型（びんがた）の「びん」は色彩、「がた」は模様と言われています。
紅型は、14～15世紀の琉球王朝の交易文化の繁栄と共にその技法が確立し、琉球王府の保護のもと発展しました。紅型の独特で多彩な模様と色の美しさは、多くの人々を魅了し、日本のみならず海外からも高い評価を受けています。


【詳細】

本場琉球紅型テーブルセンター・ティーマット

＜作家＞　宮城友紀（天底びんがた工房）
＜素材＞　綿　
＜柄＞　　芭蕉
＜色＞　　生地の色は生成色
　　　　　①緑：濃い緑、藍色、グレー、茶色、臙脂、薄ピンク
　　　　　②藍：藍色、グレー、水色、茶色、薄紫
＜寸法＞　長さ：約37cm（フリンジ長さ2cm×2カ所含む） 　幅：約22cm
＜お手入れ＞　洗濯可能　水流柔らかく　アイロンは要当て布あるいは裏から

経済産業大臣指定伝統的工芸品　沖縄県伝統工芸品　沖縄県織物検査済


【ご注意】

※写真の色は実物と微妙に異なることがあります。どうぞご了承ください。

※1枚ずつ手染めしているため、若干の色ムラ、、色はね等があります。どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げますm(_ _)m

※濃い色の部分は、擦れ等により色移りする場合がありますので、ご注意ください。

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