青緑色をベースに白糸でたくさんの花織を表した洒落感たっぷりの『首里花織の角帯』です。
『首里花織』は、経糸か緯糸あるいは両糸を部分的に浮かせて織り花紋を立体的に織り出したもの。
手織りで、適度な厚みと柔らかさがあり、締めやすい帯です。
首里織の角帯は生産数が少なく入手が難しいので、貴重な逸品です。
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【首里織】
日本一の染織の宝庫である沖縄。
その中でも、琉球王府の城下町として栄えた首里で、貴族や士族など身分の高い人が着る格調高い織物として発展したのが『首里織』です。
手織りで、色柄共に洗練され、優美な色彩と柄、繊細な技術が特徴。
紋織から絣まで多彩な織物があり、首里織とは首里に伝わるそれら織物の総称です。代表的なものとして、首里花織、首里道屯織などがあります。
【詳細】
首里花織角帯
<製作> 武島リエ
<素材> 綿100%
<色> 青緑、白 ※注1
<長さ> 約4m ※注2
<幅> 約10.7cm ※注3
経済産業大臣指定伝統的工芸品 沖縄県伝統工芸品 沖縄県織物検査済
※注1 写真の色は実物と微妙に異なることがあります。
※注2 両端を切り、三つ折り縫い加工後の長さです。
※注3 手織りのため若干差があります。
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