花織と絣の両方が入った、高い技術と時間をかけて織られた『首里花織九寸名古屋帯』です。
抹茶色を地色に、練色(クリーム色系)、灰みの水色(薄縹)の縞が入り、各々の縞に可愛らしい花織が浮き、そして紺色の経絣も入っています。
優しく品のある色柄で、すっきり爽やかな大人感のある帯です(^^)
〜製作者(佐久原祥)さんの一言(^^)〜
梅雨をモチーフにしています。湿った風、土の匂い、雨粒が葉にたる音、スーマンボースー‥
※スーマンボースー: (小満芒種)
5月半ば〜6月初めまで、二十四節気の小満(命が少しずつ満ちる季節)から芒種(稲の種を蒔く季節)までのこと。沖縄の梅雨期で、雨が多くじめじめした季節を意味します。
『首里花織』は、経糸か緯糸あるいは両糸を部分的に浮かせて織り花紋を立体的に織り出したものです。
※ コーディネートについてもお気軽に「お問い合わせ」や公式LINEからご相談ください(*^▽^*)
【首里織】
日本一の染織の宝庫である沖縄。
その中でも、琉球王府の城下町として栄えた首里で、貴族や士族など身分の高い人が着る格調高い織物として発展したのが『首里織』です。
手織りで、色柄共に洗練され、優美な色彩と柄、繊細な技術が特徴。
紋織から絣まで多彩な織物があり、首里織とは首里に伝わるそれら織物の総称です。代表的なものとして、首里花織(はなおり)、首里道屯織(どうとんおり)などがあります。
他にも市松柄がヤスリの目にも見えることからやしらみ織と呼ばれものがあり、この商品は、それに花織が浮き上がった首里やしらみ花織です。
糸は絹糸を中心に木綿や麻などを使用し、染料は沖縄の自然の草木を用いた植物染料や化学染料を使います。
【仕立て】
名古屋仕立て(国内手縫い)
※開き(鏡)仕立て、松葉仕立てをご希望の場合は、カテゴリー>仕立て追加 からご希望の仕立て方を選んで頂き、一緒にカートへ入れて下さい。差額が加算されます。
※ご入金確認後、お仕立て始め、約4週間で発送いたします。お急ぎの場合はご連絡下さい。できる限り対応させて頂きたいと思います。
※お仕立て開始後のキャンセルはお断りしております。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
【詳細】
首里花織九寸名古屋帯
<製作> 佐久原祥
<素材> 絹100%
<染料> 植物染料(ゲッキツ、福木)、化学染料
<色> 抹茶色、練色(ねりいろ、クリーム色系)、浅縹(あさはなだ、灰みの水色)、紺色 ※注1
<仕立> 名古屋仕立て(国内手縫い)
仕立て上り長さ 約3.6m 太鼓部幅 約31cm 胴巻部幅 約15cm ご希望も承ります。※注2
経済産業大臣指定伝統的工芸品 沖縄県伝統工芸品 沖縄県織物検査済
※注1 写真の色は実物と微妙に異なることがあります。
※注2 名古屋仕立てとなっています。開き(鏡)仕立て、松葉仕立てをご希望の場合は、カテゴリー>仕立て からご希望の仕立て方を選んで頂き、一緒にカートへ入れて下さい。差額が加算されます。
【ご注意】
※ キャンセル、返品につきましては「特定商取引法に基づく表記」をご確認下さい。
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※ 実店舗でも販売してるため<在庫有り>の場合でも処理が間に合わず品切れの場合がございますのでご了承のほどよろしくお願いいたします。その際はご連絡いたします。